高速道路を使えば目的地に早く着きます。
ですが、お金は減ります。
なので高速道路を使うか悩む人は多いです。
高速道路を使う基準には個人差があると思います。
今回は高速道路を使う基準をパターン分けしてみました。
時給思考型
自分自身の労働の時給と比較する考え方です。
時給3000円のサラリーマンを例にして考えます。
高速道路を使って1時間早く目的地に着く場合、支払える金額のボーダーラインは3000円になります。
2000円だったら高速を使い、4000円だったら使いません。
同乗者がいる場合は、同乗者の時給も合わせて計算します。
この計算方法を使うと、1人の時は使うか使わないか五分五分くらいに分かれ、2人以上の時は使う選択になる事が多いと思います。
これは合理的な判断基準の1つだと思います。
報酬型
これは高速道路を使うことを前提として考える方法です。
例えば、高速道路の料金が2000円だったとします。
高速を使えば楽ですが、あえて下道を使って、浮いた2000円で美味しいご飯を食べるというような考え方です。
後で報酬を受け取る事ができると考える事により、下道を使うストレスを軽減できます。
実際のところ、下道を使って浮いたお金で外食した方が、料理を作る手間と時間を考えると採算が取れたりします。
これも合理的な考え方の一つかと思います。
絶対高速を使う型
「時間こそ最も大事」と言う考え方です。
確かに、時間を使ってお金を稼ぐ事は出来ても、お金で時間自体を買うことはできません。
実際、高速を使うメリットは時間以外にも沢山あります。
・精神的/肉体的な疲労が軽減する
・寄り道をして余計な買い物をしなくなる
・同乗者の不満が減る
・燃費が良くなる
金銭面の理由だけで高速道路を使わない人は多いですが、お金だけで決めるのは早計です。
絶対高速を使わない型
反対に、何が何でも高速を使わないと決めているタイプです。
学生や若い人は、金銭的な理由でこの選択を取る事も多いと思います。
この考え方も悪くないと思います。
仮に下道で渋滞に巻き込まれたとしても、事前に準備しておけば苦痛を軽減できるからです。
1人の場合は、好きな音楽やラジオを聴くなど、音声で楽しめる事はいっぱいあります。
同乗者がいる場合は、楽しく会話していれば、不快感を感じる事は少ないです。
下道を使うと、道に詳しくなるメリットもあります。
高速道路と違って一本道ではないので、新しい発見があったりします。
歳を取ると体力的に高速を選びたくなるので、下道を楽しめる間は下道を使うのもアリです。
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