仕事をしていると「君はどうしたいの?」と聞かれる時がたまにあります。
仕事で「こうしたい」とか無い
「君はどうしたいの?」と聞かれると困ります。
そもそも仕事で「こうしたい」という気持ちが無いからです。
もし自分が「これをしたい」という願望を持っていたとしたら、それは仕事ではやりません。
プライベートでやります。
仕事でやると、お金を貰っている立場上、自分の思い通りにならない可能性があるからです。
私はサラリーマンという雇われている立場ですが、大前提として仕事自体やりたく無いのです。
お金を貰えるから仕事をしています。
なので、そもそも何もやりたくないのです。
「どうしたい?」が感情論に聞こえる
もう一つの理由として、
「どうしたい?」という言葉には、子供のような感情が乗ってる感じがします。
私の考えでは、仕事の意思決定は「どうしたいか?」と言う感情論で決めるのでは無く、「どうした方が周りに説明がつくか」と言う基準で決めるのが普通だと思ってます。
なので「どうしたいの?」と聞かれると、
「どうしたいとか言う子供みたいな理由で行動を決めたりしないでしょう」と
ちょっとズレた質問をされた気になってしまいます。
とは言っても、
「あなたの質問はズレていると思いますよ」
と返しても、無駄に相手との関係が悪くなるので、そんな返事はしません。
ですが、「こうしたいです」というような返しをする気にもなれません。
社会人らしくない気がして、そのように答えることが出来ないのです。
なので、
「このような背景があって、このような理由で、このようにした方が効果的と考えてます」
とお堅い感じで回答しています。
相手の質問には答えていないのですが、この回答をして言い返される事は少ないです。
職種によるのかもしれない
私は「どうしたいの?」という質問に対して、論理を説明する形で返しますが、これは私が技術職なので成立しているのかもしれません。
クリエイティブ系の仕事や営業職のような、やる気を求められるような仕事の場合、「こうしたいです!」と回答するのが正解になる場合もあると思います。
本心では無くても、場合によってはやる気を見せた方が効果的かも知れません。
結論
色々書きましたが、結論としては仕事で私に「どうしたいの?」と質問しないで欲しいです。
私は「どうしたくもありません」。
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